釣り(遠隔地ルール)
遠距離ルール
釣りについて知っておくとよい事の3つ目は
というルール。普段の狩りでは、さほど重要ではないけれど、広範囲から敵を集めてまとめ狩りをするなら知っておいた方がよい。
このルールで重要なのは「敵の歩いた長さ」ではなく「ポップ地点からの距離」に依存するという所。逆に言えば、ポップ地点から離れすぎなければ、敵をいくらでも歩かせることができる。
カーラ危険での例
このルールによって、ある地点に敵を集めるとき、どの部屋から連れてくることができるかが決まる。
例えば、カーラ危険の十字路で、まとめ狩りをする場合を考える。
緑の★マークが十字路と呼ばれる人気の狩場
この場所に、上、左、下の3か所の青い●マークの部屋から敵を釣ってくるのが三部屋狩り。この三部屋から敵を釣っている限りは遠距離ルールの心配はしなくてよい。
難しいのは、黄色い●マークの部屋。ここから十字路までが遠距離ルールのギリギリの距離。この部屋の敵を十字路まで釣ってくることは、一応はできる。けれど、敵をまとめているパラさんが、左上の方に移動しすぎてしまうと、遠距離ルールに抵触して敵は逃げ帰ってしまう。
その隣の赤い●マークの部屋の敵は、十字路まで連れていくことができない。十字路の一歩手前くらいのところまでは行けるけれど、十字路に入る直前に逃げ帰ってしまう。
ちなみに、十字路のすぐ右の部屋やその右下の部屋は、距離的には十字路に近いけれど、扉が右側にしかついていないため、十字路まで釣っていくのは現実的ではない。
妄想と現実
釣りを覚え始めたときに誰もが抱く(?)
「マップ内の全ての敵を釣って、一つの部屋にまとめたらすごいだろうな」
という妄想は、「遠距離ルール」によって打ち砕かれる。
金モンスター
金は遠距離ルールでの振る舞いが普通の敵と少し違う。
ソロ狩りの時に、格上の敵で金が出てしまった場合、この裏技が便利。金を遠くに引っ張っていくとある地点で動かなくなる。そこで、敵の射程範囲外から遠距離攻撃を行えば、被弾することなく金を倒すことができる。セコイけど。