MP転送速度(理論編)

トランスを連打した時のMPの転送速度について考えてみる。

トランスに掛かる時間

トランスは、デフォルトでは詠唱に1秒と共通CTに1秒がかかる。共通CTは減らすことが出来ないけれど、詠唱は詠唱速度上昇で速くなる。詠唱速度上昇がx%の時、詠唱時間は

1/(1+x/100) 秒

になる。さらに詠唱短縮を付けていれば

0.8/(1+x/100) 秒

になる。これに共通CTの1を足したものが、トランスに掛かる時間となる。

転送速度

従って、1秒当たりのMP転送量は、それぞれ

   40/(1+1/(1+x/100)) MP/secと  40/(1+0.8/(1+x/100)) MP/sec
となり、グラフにするとこんな感じ。

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横軸が詠唱速度上昇、縦軸が1秒当たりのMP転送量。紫が通常時、緑が詠唱短縮使用時。グラフを見ると、秒速35MP以上は現実的でないことが分かる。一方で、秒速30MPは比較的手の届く範囲にある。例えば、詠唱短縮を付けていれば、詠唱速度140%で丁度30MP/secになる。

ただし、これは理論値なので、本当にこれだけの量を送れるかは実験してみないと分からない。その辺の話はまた後日。

GP経験値

551→552 388,221,726
552→553 393,475,758
553→554 398,786,583
554→555 404,154,792
555→556 409,580,982
556→557 415,065,755
557→558 420,609,718
558→559 426,213,487
559→560 431,877,683