先行釣り

先行釣りについて

釣りのメリット

釣りの分かりやすいメリットの一つに

PT本体の移動を減らす

というものがある。カーラ危険十字路へ周りの部屋から釣ってくる狩り方の場合、PT本体はその場で狩りを続けられる。

また、36ID(わにダンジョン)は、ボスへと向かう本線から枝分かれした道があり、そこに中ボスが居る。中ボスを本線まで釣って来ればPTの移動は枝の往復分だけ減る。

先行釣り

一方で、PT本体の移動が減らない釣りもある。46ID、51IDのように基本的に枝分かれが無く敵が点在しているマップで、少し先の敵を釣ってくる事を先行釣りと呼んでいる。枝部分の釣りと違い、先行釣りはPTの移動が距離が減らないため、メリットが分かりにくい。またデメリットも生じうる。この釣りのメリットとデメリットをまとめてみる。

メリット

  1. ウォロがいる場合、ウォロドットの効果を受けることができる
  2. パラがいる場合、マーチングオーダーで長距離移動できる
  3. アイテムが拾いやすい
  4. 先行スタミナ削りができる

1について
20体近くまとめた場合のウォロドットの効果は絶大だけれど、先行釣りでは、3,4体が普通。こういう時に、ほかの火力がたたき始める前にドットで1割削れていたらかなり高火力なウォロと言う印象。大抵の場合は、ウォロドットで削られる分は1割も行っていない。その意味ではウォロドットがどれほど効率に直接貢献しているかは疑問。ただし、かかとやコール・ライトニング等を考えると予めデバフが入っていること自体にメリットがある。
また、敵を数匹まとめてドットで削っている様子は絵的に派手で楽しい。

2について
点在している敵をまとめずに倒した場合、CTの関係で全ての移動にマーチングオーダーを入れることはできない。ある程度まとめながら倒すと全ての移動でマーチングオーダーを入れられる。ただし、ナイト、スカ、シフのように敵に高速で近づけるスキルを持っている場合は、まとめない方が移動が速いかもしれない。

3について

プリの場合、トランスのキーと拾うキーを交互に打つと、トランスの共通CTの間に泥を拾ってくれる。まとめずに敵を倒した場合は、泥が出た後すぐに他の人は移動してしまうため、このような拾い方はできない。もちろん、プリ単独での収支を考えた場合、釣りに行く時間のロスと共通CTの有効利用とでは差引マイナスになってしまう。PT全体で効率を稼いだうえでのささやかな追加メリット。

4について

PT内でスタミナ削り担当の人が居る場合は、先行してスタミナを削っておくという事もできる。この場合、パラのオーバーパワーを使いたいところだけれど、まとめていなければパラはタゲを抱えたまま移動する訳にもいかなくなる。

デメリット

  • タゲがばらけてしまう可能性がある
  • 被ダメが増える
  • スタミナが切れてしまうかもしれない
  • 1プリの場合、回復などが遅れてしまう。