バグについて

ロードスでは「ユーザに有利なバグを、そのバグの存在を知りつつ利用したらBAN」というルールがある。

運営が仕様変更を常に公開し、かつバグの存在を迅速に公表し対応するという前提では、納得できるルールだと思う。けれど今の運営は、公表しない仕様変更が非常に多く、また、あまり多くのユーザが気付いていなそうなバグについては、その存在を極力隠し、放置し続けるという方針のため、冒頭のルールは余りに理不尽なルールになってしまう。

仮に、何らかのきっかけで、ある機能にユーザが有利なバグがあることに気づいてしまうと、その機能が使えなくなってしまう。しかし、バグを知らない人は依然その機能を使い続けることが出来る。結局、バグの存在を知ることが足かせでしかないという構図ができあがってしまう。

こうなると、そのバグについてブログ等で書くことは「被害者を増やす」行為でしかなくなってしまい、うかつに書くわけに行かなくなる。結果として「バグの存在は隠しうる限り隠す」という運営の方針に沿うことになる。