ダメ値バグ?

昨日の日記で、湖畔B4、B5でもダメ値バグがあるということを確かめたけれど、レベルがいくつで計算されているかまでは調べることが出来なかった。
そこで今日はその辺を調べてみる。

実験

湖畔では、難易度を変更することで、敵の防御力を増やすことができる。例えば難易度3では防御力が+100になる。そこで、防御力+100でどのくらいダメが減ったかを調べることで、レベルいくつで計算しているのかを逆算することができる。

81モンク
アッパー攻撃力: 1244
クリダメ増: 140%
ダメ増(幻想): 25%
ダメ増(自然): 15%

湖畔B4

まず、ハーピィ(幻想系)で実験してみる。

難易度0: クリダメ 2142
難易度3: クリダメ 1990

ここから、逆算するとLv=75で計算されていることが分かり、またハーピィの物理防御力は 1414 と分かる。

湖畔B5

次に、ジャイアントワスプ(自然系)

難易度0: クリダメ 2070
難易度3: クリダメ 1942

ここから逆算してLv=85で計算されていることが分かり、ジャイアントワスプの物理防御力は1480と分かる。

考察

いままで分かったことをまとめると、こんな感じ。

太陽の聖堂など普通のマップではLv63以下のキャラは自身のレベルでダメ値を計算。 64以上のキャラは、Lv=63としてダメ値を計算。
一方、湖畔では、 B3はLv=65、B4はLv=75、B5はLv=85で計算している。

となると、これはバグではなくて実は仕様変更なのではないかと思えてくる。「一律にLv=63で計算」とかならバグの疑いが高いと言えるけれど、
こうやってマップごとにダメ値計算に使うレベルを変えているとなると、バグでこんな風になったとは考えにくい。
湖畔のように入場にレベル制限があるところは入場レベル+5でダメ値計算をするように仕様を変更したと思えば、納得できなくもない。

この仕様では、Lv80~Lv84のキャラは少しだけ恩恵を受けることになる。湖畔以降では狩場が非常に限られ、敵の名前が黄色い状態で狩りをせざるを得ない状況を踏まえ、せめてもの配慮としてこのように仕様変更したのかもしれない。