スイフトキックのコマ撮り

ロードスの描画処理

この日記で、いままで何度かロードスの描画処理について書いてきたけれど、文章だとどうしても分かりにくい。そこで、今日はモンクがスイフトキックしている様子を動画に撮り、gifアニメにしてみた。それがこれ
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60FPSで録画したものを1FPSで再生している。なので、ゲーム内の1/60のスピードになっている。

キャラの描画とダメ値の描画

このアニメのF17~F40あたりが特に分かりやすいのだけれど、ダメ値の表示は基本的に毎コマ更新されている。けれど、モンクや敵、パぺは数コマに1回のペースでしか更新されていない。また、モンクが更新されるタイミングと、敵キャラが更新されるタイミングが一致しているわけでもない。

キャラの3Dモデリング

ロードスのキャラは3Dモデリングされているけれど、恐らく、その3Dデータは開発の手元にしかない。そして、プレイヤの蔵には、3Dモデリングを元に作成された2D画像が何枚もあるだけ。それを紙芝居形式で動かす。それも任意の速度で。となるとこういう作り方しかなかったって事なんだと思う。

感想

ロードスを作ったのは割とダメなプログラマだと思う。けれど、ロードスに使われている基礎ライブラリの描画処理部分を作ったプログラマはかなり優秀。