ダメ増系のステ

ダメ増系のステは

「ダメ増」「クリダメ増」「グロダメ増」「チェインダメ増」「最終ダメ増」

の5種類がある。そして、

* 同種のものは足し算でまとめられる
* 最後に掛け算でダメ値に掛けられる

という計算の仕方をする。

計算例

例えば

ダメ増: 25%
金ダメ増: 50%
グロダメ増: 50%

というステの時にダメがどのくらい増えるかと言うと

普通の敵では

(基礎ダメ値) * (1+25/100)

となって、1.25倍。

金をグロでないときに叩くと

(基礎ダメ値) * (1+(25+50)/100)

というように25の部分に加算される。つまり結果的に1.75倍

逆に金でない敵のグロ時のダメは

(基礎ダメ値) * (1+25/100) * (1+50/100)

というように掛け算でかかる。結局1.875倍。
同じ「ダメ50%増」でも50の付く場所が違うし結果として得られる効果も違う。

ロードス内の説明文

ちなみに、金ダメ増とグロダメ増のゲーム内での説明文を見ると

金ダメ増:ゴールドモンスターに対する全ての攻撃のダメージ増加
グロダメ増:グロッキー状態の対象へのダメージ量に影響

となっている。この説明文からでは、金ダメ増とグロダメ増の計算方法の違いを読み取ることはできない。なので

各種ダメ増の計算の仕方は、説明文を読むだけでは分からず、実際に検証してみるしかない。

という教訓が得られる。

ダメ増系の職業技能

例えば「かかと」「強弓」「痛恨撃」といったダメ増系の職業技能にしても

かかと:移動速度低下/移動不可状態の対象にダメージ20%増加
強弓:遠距離物理ダメージ20%増加
痛恨撃:精神系状態異常の対象に攻撃時、ダメージ30%増加

という説明文。これだけを見ても、どちらの計算の仕方なのか判断することができない。知りたければ、実際に検証するしかない。

実は、この3つについては既に検証していて、その結論だけ言うと

「かかと」「痛恨撃」は「ダメ増」の値を増やす。
「強弓」はダメが1.2倍になる。

となる。こんなの説明文だけ読んでいても分かりっこない!

では、どんな風に検証すればよいかという話はまた後日。