スタミナ実験3の分析

昨日と一昨日の結果から分かることを考えてみる。

昨日の結果

「攻撃周期」を AP とすると、スタ功+3のグローブを付けたとき、実質的なスタ功は 3*AP 上昇する。

一昨日の結果

実験結果はこう。

実験1 実験2
38ナイト 117 47
25オラク 108 44
40モンク 108 44
45ソサ 100 40
40シフ 175 44
40レンジャー 78 32
32アヴェ 78 32

ここで、実験1の値を実験2の値で割ってみると

117/47 = 2.49 ≒ 2.5
108/44 = 2.45 ≒ 2.5
100/4 = 2.5
175/44 = 4.0
78/32 = 2.44 ≒ 2.5

例外のシフを除けば、ほぼ2.5に一致する。

仮説

これらの結果をうまく説明するための仮説を立ててみる。

1.初期段階では、2*AP のスタミナ攻撃力があると仮定してみる。

すると、スタ功+3のグローブを付けると、 これが 3*AP 増えて、結果的に5*APになる。このとき、

5*AP/(2*AP) = 2.5

となるので、実験1の値が実験2の値の2.5倍になっていることに説明がつく。

2.さらに、かかしのスタミナが280であり、1回の通常攻撃によって敵のスタミナは、丁度スタミナ攻撃力分削れると仮定してみる。

検証

上の仮説のもとでは、 かかしがグロるまでに必要な攻撃回数は

スタ功+3 グローブなしのとき: 280/(2*AP) (端数は切り上げる)
スタ功+3 グローブありのとき: 280/(5*AP) (端数は切り上げる)

となるはず。これを検証してみるとこうなった。

理論値1 理論値2 実験結果1 実験結果2
38ナイト 117 47 117 47
25オラク 108 44 108 44
40モンク 108 44 108 44
45ソサ 100 40 100 40
40シフ 88 35 175 44
40レンジャー 78 32 78 32
32アヴェ 78 32 78 32

いい感じ。シフ以外は実験結果と理論値が完全に一致している。

シフ

シフは、初期段階でAP (=1.6)のスタミナ攻撃力があり、グローブで3*AP増えて
4*APになると考えてみる。すると

280/1.6=175
280/(4*1.6)=43.75

となり、(端数を切り上げると)実験結果に一致する。

また、こう考えると少し前にシフでやったスタミナ実験ともつじつまが合う。
スタミナ攻撃 (実験1) - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団
スタミナ攻撃(分析) - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団

まとめ

まとめるとこんな感じ。

かかしのスタミナは 280
各職の「攻撃周期」をAPとすると、初期のスタミナ攻撃力は 2*AP
ただし、シフだけは例外で 1*AP

こう仮定すると、実験結果がうまく説明できる。