スタミナ実験9

昨日はスタミナ防御が0のキャラにオーバーパワーを打ったけれど
今日は、スタミナ防御35%のキャラにオーバーパワーを打ち、その効果を確かめる。

実験

パラでプリを叩く

パラは、信頼でスタ功+1、攻撃周期は1.2秒、GPでスタ功は振っていない状態
プリは最大スタミナ450、スタミナ防御力上昇35%

  1. パラが通常攻撃でプリを叩く
  2. プリがグロったら、グロ中に一度だけ、オーバーパワーを入れる
  3. プリがグロから復帰したら、通常攻撃でもう一度グロするまで叩き続ける。

これで叩いた回数を数える

実験結果

結果はこんな感じ

最初のグロまで: 193回
復帰後オバパデバフ中: 63回
オバパデバフが切れてから: 91回

分析

最初のグロまで193回だった。

192*3*1.2=691.2
193*3*1.2=694.8

なので、見かけ上のスタミナは、691.2 ~ 694.8。本来のスタミナが450なので、比をとってみると

450/694.8 = 0.648
450/691.2 = 0.651

となる。つまり、スタミナ攻撃が 35%減っている。

「スタミナ防御力35%で、受けるスタミナ攻撃が35%減る」という事みたい。

つまり、スタミナ防御力が x% なら、受けるスタミナ攻撃が (1-x/100) だけかかる。
こう考えると、昨日のオーバーパワーの実験ともつじつまが合って、x=-40だと (1-x/100)=1.4 となる。

この考え方の下で、プリにオーバーパワーのデバフが付いた状態で受けるスタミナ攻撃を考えてみる。元のスタミナ防御力が35%で、これが40%減るので、-5%。一打で受けるスタミナ攻撃は

(1+5/100)*3*1.2=3.78

となる。そこで、この状態で63回叩くと、スタミナの残りは

450-3.78*63=211.86

となる。すると

211.86/(0.65*3*1.2)=90.54 =91 (端数切り上げ)

となって、実験結果の91と一致する。

ここで、叩く側の立場から改めてオバパの効果を確認してみると
スタ功が0.65 倍される状態から 1.05倍される状態になる。

1.05/0.65=1.615 なので、見かけ上はスタ功が 61.5%上昇したことになる。
相手のスタ防が高いほど、オバパの効果が高まる事も分かる。

結論

スタミナ防御力がx%だとすると、受けるスタ功は x% 減る。つまり、(1-x/100)倍される。スタミナ防御力が -x%だとすると、受けるスタ功は x%増える。例えば、最初にスタ防が0のキャラがオバパを受けると、スタ防が-40%となり、結果的に受けるスタ功は1.4倍になる。

なので、オバパは、最低でもスタ功を1.4倍にする効果があり、相手のスタ防が高い場合は、オバパの効果はさらに高くなる。