モンクのチェインスキル 2
昨日の話の続き。
モンクのチェインスキル 1 - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団
昨日は、モンクのチェインとしてどれを使うとスタミナ削りに有利かということを考えていて、やはり最終的には、詳しい人に相談しないとということになった。
そこで、モンクのめいてるさんに教えてもらいながら、チェインスキルの比較をしてみる。
前提の確認
GPの「基本スタミナ攻撃力上昇」や職業技能の「強撃」を付けることで、削れるスタミナの量は増える。
しかし、これらは常に一定比率で増えるため、二つのスキルAとBのどちらが有利かという事を考える上では、関係がない。
一方で、いわゆるスタ功装備(ファントム、バランスグローブ、ベアボーン等)は、その値がスキルのスタ功に加算されるため、
スタ功次第で二つのスキルの優劣が逆転しうる。原則として、スタ功装備が多いほど、手数を稼ぐタイプの方が有利になる。
スタ功装備
スタ功の付く鎧は
R3 ベアボーンアーマー
R4 アドベンチャラーコート
が代表的で、スタ功+2。しかし、これはどちらも軽鎧。モンクが装備するとペナルティがついてしまう。重鎧では、スタ功が付くのは
R2 イービルボーンプレート
くらい。けれど、これはスタ功+1で、他のOPも結構ひどい。ちょっと使う気にはなれない。
モンクにとって現実的なスタ功装備としては、腕で+3を付けることくらい。
これなら、バランスグローブ、ファントムグリップ、アイアンナックル、フィニッシャーなどが候補に挙がる。
お金のある人なら、プレデタートラップで、スタ功(4-5)という選択肢も。
そして、これに信頼で+1が付く。
今回の検証
ということで、今回の検証はスタ功+1(信頼のみ)と、スタ功+4(信頼+腕)の2パターンで行った。将来、スタ功が積みやすくなったら結論が変わるかもしれない。
また、比較はチェインIとチェインIIのみで、IIIについてはあまり真面目に検証しなかった。
チェインI (ファーストブロウ vs アディショナルアタック)
この2つのスキルの比較では、アディショナルの方がよいという結論になった。
原因はアディが同時発動する点にある。スキルのスタ功を比べてみると
ファーストブロウ: 4
アディショナルアタック: 0
となっていて、一見ファーストブロウが有利に思える。ところが、例えばアッパーでチェインが発動したとすると、ファーストブロウなら
アッパーを打つ → ファーストブロウが発動
という流れ、一方アディなら
アッパーを打つ(同時にアディ発動) → 次の攻撃
となり、アディの方が手数が一つ多い。その手数一つ分で例えば、通常攻撃が出たとすると
スタ功+1のときは: (2+1)*1.3=3.9
スタ功+4のときは: (2+4)*1.3=7.8
となり、ファーストブロウのスタ功の4と並ぶか、上回ってしまう。なので、アディの方が有利。
チェインII(ブラスティングブロウ vs サクセションアタック)
発動率の違いで、断然サクセションアタックの方が良い。
このスキルのスタ功は
ブラスティングブロウ: 6
サクセションアタック: 0
で、やはり通常攻撃一撃でほぼ取り返せる。サクセションアタックが同時発動なことを考えると、スタ功の差はほぼないとみてよい。となると、問題は発動率。
ブラスティングブロウはデフォルトの発動率が5%で、ファーストブロウが発動してようやく50%。一方、サクセションアタックは敵が状態異常なら発動率が65%。PT戦ではほぼ状態異常にある事を考えると、サクセションアタックの方が発動率が高いといえる。
なので、サクセションの方が有利。
ここまでの結論
結局、チェインI、IIともブロウ系とアタック系の比較ならアタック系が有利という結論になった。じゃあ、アタック系とスタイル系の比較はどうか、という話はまた後日。