エンゲフォーメーション

まとめ狩りの難点

まとめ狩りの一つの難点はタゲ合わせが面倒という所。三角でまとめ狩りをする場合に、フンバを避ける方針をとると、タゲ合わせはさらに面倒になる。というのも、叩くべきミノは小さく、避けるべきフンバが大きいので。
そんなタゲ合わせの大変さを解消する一つのやり方が、こういう陣形。
f:id:ochanikki:20180331225116p:plain

基本的な考え方

パラは敵をまとめて背中で抱える。モンクは、エンゲで敵を一匹だけパラの前方に引きずり出す。その一匹をみんなで叩く。

パラの前方に引きずり出すので、パラも攻撃に参加できオーバーパワーも打てる(重要)。
叩くべき敵は常に同じ位置に来て、周りに他の敵はいない状態になるので、タゲ合わせが楽になる。

陣形を崩さない

一度出来たこの陣形を崩さない為に、パラと(釣りをする)プリの連携が重要。
ポイントは、新しい敵を常にパラの背中側に誘導するという所。

例えばプリが、パラから見て前方から敵をまとめて釣ってきた場合、パラのワイドプロボのタイミングが早すぎると、陣形が崩れてしまう。パラのワイドプロボで敵のタゲが切り替わった場合、その敵はその位置から直線的にパラの方へ向かい、2.4m手前で止まる。こうなると、パラの正面に何匹も敵がいる状況になってしまう。
※ 2.4mというのは近接攻撃の射程距離

これを防ぐためには、プリはパラの背中側まで敵を誘導する必要がある。パラの方もあまりせっかちにワイドプロボを打たず、敵の誘導が完了したのを待ってから受け取るとよい。

リポップについても同様のことが言える。味方の火力付近に敵がリポップした場合、「リモートブロウでタゲをとる」というのはパラの模範的な行動。けれど今の場合、敵はポップ位置から直線的にパラに向かうため、陣形を崩す原因になってしまう。これは一匹だけなのでそれほど神経質になる必要はないとも言える。けれど、もし余裕があるならリポップした敵は一度プリがタゲをとり、パラの背中まで誘導するとよい。

それでも陣形が崩れてしまった場合には、パラが一度敵を引き連れて移動し、位置調節をする手もある。

釣りにさらに余裕があるときは、フンバとミノが分離するように納品するとよい。モンクさんがエンゲするのに楽になる。「パラの背中側」というのは案外広いので、その中でなるべくフンバから離れる感じでミノを受け渡す感じ。