命中/回避実験20
いままでの実験で、見えてきたことをまとめるとこんな感じ。
実際の命中率の式
攻撃側の命中と防御側の回避が等しいときには
(実際の命中率) = 100% + (攻撃側の命中率) - (防御側の回避率)
という感じになっていて、攻撃側のレベルが低ければその分の命中率補正がかかる。
命中率の下限
ただし、この式で命中率が0%以下になってしまう状況でも、実は少しは攻撃が当たる。となると、実際の命中率には下限がありそうということになる。
逆の立場から言えば、回避率に上限がある。
なので今日は、命中率の下限が実際にあるという事の確認、そしてそれは大まかに何%ぐらいなのかという見積もりをしてみたい。
実験
25オラクルが 102プリを叩く
オラクルは命中62.5、命中率10%
プリは回避121、回避率 120%
オラクルがプリを400回叩き、何回攻撃が当たるかを数える。
計算上は完全に命中率が0を下回る状況。
実験結果
400回中 82回命中した。
分析
82/400= 0.205
なので、大まかに20%命中と言える。
クリ率の場合、実際のクリ率は80%が上限だったので、命中率について20%が下限(言い換えれば、実際の回避率は80%が上限)というのもバランスが取れている感じがする。
400回叩いた場合の統計結果なので、95%信頼区間は 16.4% - 24.5%となる。