命中/回避実験25

軽業

今日は、シフ35職業技能の軽業の効果について調べてみたい。説明文は「回避率10%上昇」となっているので、文字通り回避率が10%上がるのだと思うけれど、これを付けても詳細情報のステは変化しない。

これ以外にもレベル35の職業技能には、効果はあるもののステは変化しないものがある。ナイトの必殺や、ウォロの魔力の一撃など。
なので、軽業についても同様に、「ステに変化はないものの効果はある」という事だと思うのだけれど、念のため確認してみたい。

実験方法を考える

例えば、「軽業を付けた状態と付けていない状態とで、実際の回避率が10%あがるか」といった事を調べるような実験をしようとすると、何回叩いて何回回避したかということを測定しないといけなくなり、結構大変。

しかも、仮にそれをやったとしても、実験にランダム性があるので、実験結果をどこまで信用してよいかという問題が生じる。

そこで、今までもやってきたような実験方法、すなわちミスが出るギリギリのラインでの実験をしてみる。

予備実験

101パラさんに手伝ってもらい、パラが103プリを叩くという実験をする。

パラは命中100.5、命中率が100%、プリは回避101.5

まずは予備実験として、軽業を付けずにギリギリ全弾命中する回避率を探ってみる。

予備実験の結果

こんな結果になった。

プリ回避率 100% 僅かにミスが出る
プリ回避率 99% 全弾命中

本実験

ここでもし、軽業の効果が「回避率を10%あげる」というものだったとすると

プリの回避率90%+軽業で僅かにミスが出る
プリの回避率89%+軽業で全弾命中

という結果になるはず。なので、ここからが実験本番。本当にこの通りになるのかを実際に試してみる。

実験結果

期待通りの結果になった。

プリの回避率 90% + 軽業 僅かにミスが出る
プリの回避率 89% + 軽業 全弾命中

分析

やはり、軽業は、表示はされていないが回避率を10%上げる効果があると言える。
例えば、スカの「見切り」は回避率とは関係なく30%回避する。しかし、軽業はそういう類ではないという事も確認できた。