ヘイト実験20の分析

昨日の実験結果の分析をしてみる。表にするとこんな感じ

パラ与ダメ ラクル与ダメ(移らない) 移る
70 130 134
43 102 106
18 78 80
18*2=36 156 160

「比率」で考えると全然一定でないことは昨日確かめた

134/70 = 1.91
106/43 = 2.46
80/18 = 4.44

こんな感じで、値はバラバラになる。そこで、一定値の「加算」で考えてみる。一打ごとに60が加算されていると仮定してみると

70+60=130
43+60=103
18+60=78
(18+60)*2=156

となり、昨日の実験結果が完全に説明できる。なので

パラの通常攻撃では、ヘイト計算時に実際の与ダメより60加算した値が使われる

という仮説が立てられる。

ヘイト実験17

ところで、この60という値は、パッシブスキルでヘイト増がある場合どう計算されるのだろう? ヘイト増が A%と仮定したとき、計算式は二つの候補がありそう。

候補1: (ダメ値+60)*(1+A/100)
候補2: (ダメ値)*(1+A/100)+60

そこで、ヘイト実験17を改めて分析をしてみる。

敵意+860%のとき

ハイガーディアン与ダメ 194
ラクルが193回叩いてタゲが移った。(総与ダメは1930)

候補1で計算すると: (194+60)*(1+860/100)= 2438.8

候補2で計算すると: 194*(1+860/100)+60= 1922.4

実験結果は、候補2の計算結果とぴたりと一致する。

敵意+860%+75%のとき

ハイガーディアン与ダメ 150
ラクルが162回叩いてタゲが移った。(総与ダメは1620)

候補1で計算すると: (150+60)*(1+(860+75)/100)=2173.5

候補2で計算すると: 150*(1+(860+75)/100)+60=1612.5

実験結果は、候補2の計算結果とぴたりと一致する。

敵意上昇分は60にかからないみたい。