ヘイト実験22

実は、結構前から

「タゲを持っていない人をヒールしてもヒールヘイトは付かない」

と思っていた。今日はこれを検証してみたい。

実験1

プリが三角危険でミノを釣り、その状態で(タゲを持っていない)オラクルのLPを回復する。

次に、オラクルがミノを叩き、どのくらいでタゲが移るかを調べる。

ラクルの1打の与ダメは2

冒頭の予想が正しければ、1打目でタゲが移るはず。

実験結果1

1打目でタゲが移った。

実験2

ヒールによるマイナスヘイトが起きる可能性も考慮して、少し別のやり方でも検証してみる。

同じくプリが三角危険でミノを釣り1打だけ叩く、その状態で(タゲを持っていない)オラクルのLPを回復する。

次に、オラクルがミノを叩き、どのくらいでタゲが移るかを調べる。

プリの1打の与ダメは 82
ラクルの1打の与ダメは 2

冒頭の予想が正しければ、与ダメ84でタゲが移るはず。

実験結果2

42打目 (与ダメ84)でタゲが移った。

分析

やはり、予想通り「タゲを持っていない人をヒールしてもヒールヘイトは付かない」と言ってよさそう。

例えば、PTプレイ中に、自分以外に3人の人がいたとして、P1, P2, P3と呼ぶことにする。
また、敵が2匹いたとして、M1, M2と呼ぶことにする。

M1のタゲはP1に向いていて、M2のタゲをP2に向いている。P3はタゲを持っていないという状況を考える。

ここでマスキュアで全員のLPを回復した時、ヒールヘイトはどうなるかを考えてみたい。

今日の実験結果から予想される仕様は、きっとこんな感じ:

P1のLP回復分のヒールヘイトがM1に対して付く。
P2のLP回復分のヒールヘイトがM2に対して付く。
P3のLP回復分はヒールヘイトにならない。

マスキュア連打は、非常にヒールヘイトが溜まるかのように語られることがあるけれど、これを考えると案外そうでもなさそう。