ヘイト実験23

今日はパラのリモートブロウを調べてみる。

実験

三角危険で、パラがミノにリモートブロウをうつ。
このミノをプリが叩き、どのくらいでタゲが移るかを測定する。

パラは敵意上昇系の装備・パッシブスキルを一切持っていない。
リモートブロウはLv8で敵意補正+521

プリは訓練用の武器をつけており、白ダメ34、クリダメ63の2種類の与ダメしかない。
また、幸運を0にしているためluck攻撃も発生しない。
そのため、ダメージメータに表示される与ダメを読み取れば十分。

実験結果

パラの与ダメは43

プリは総与ダメ2047まで、タゲが移らなかった。
その後、34, 63, 63 とダメを与え、最後の63のタイミングでタゲが移った。

分析

ペズーの方程式から2047=63*19+34*25 となり、総与ダメ2047の時点でクリダメ19打、白ダメ25打だったとわかる。
なので、この時点でのヘイトは31*19+17*25=1014と分かる。

そこから、さらにヘイトを +17, +31 としてもタゲが移らず、さらに+31としてタゲが移った。

このことから、リモートブロウを打った時点でのパラのヘイトは

1014+17+31=1062 以上で、1062+31=1093未満と分かる。

これは、かなり意外な結果。実験する前は43/2+521=542 と予想していたので、これよりずっと高い。

リモートブロウによるヘイトがどのように計算されるのかよくわからないけれど、一つの仮説として

「リモートブロウでは、敵意補正が2倍で計算される」と考えてみると、今回の実験とつじつまが合う。

実際、43/2+521*2=1063 となるので、先ほどの「1062以上1093未満」という条件を確かに満たしている。