壁をはさんで
2種類の切り替わり方
昨日の日記で、ヘイト量が上回った時のタゲの切り替わり方に2種類があると書いた。
普段の狩りでは、その違いを意識することはほんとんどないし、気にする価値もない程どうでもいい差異に思える。
ところが、この違いが重要になってくる局面も実はある。それはこんな状況。
左から、赤がパラ、紫が敵で、黒いのが壁、緑がプリ
プリが敵のタゲを持っていて間に壁がある。この敵のタゲをパラが取りたいという状況。
パラが敵を叩いてヘイトが上回ったとしても、タゲは移動しない。
なぜなら、敵は「最後にもう一度プリを叩いてからタゲが切り替わる」はずなのに、
壁に阻まれてプリを叩けないから。 なので敵のタゲはずっとプリのままで、それが
そのまま10秒続くとタゲがリセットされてポップ位置に戻ってしまう。
対処法
では、この状況でパラがタゲを奪うにはどうしたら良いのか。実は簡単で、ヘイトが上回ったうえで、さらにもう一度叩くとタゲが変わる。なので結局、
「壁の向こうにプリがいるときは、2回叩いて初めてタゲが移る。」
ということになる。どんなに高火力でも一打でタゲを奪うことはできず、逆に火力が低くても二打叩けばタゲが奪える。
そしてこのルールには、一つだけ例外があって、
「2打目がワイドプロボだとタゲが移らない」
プリが壁の向こうにいるとき
結局、プリが壁の向こうにいるときにタゲを奪うには、ヘイト量よりもスキルとそれを打つ順序が重要で
「プロボなら1発。それ以外なら2発必要だが、2発目がワイドなのはNG」
というルールになる。具体的に書いてみると例えばこんな感じ
プロボを1回打つ → タゲが移る
通常攻撃orリモブロorワイドを1回打つ → タゲは移らない
通常を2回打つ → タゲが移る
リモブロを2回打つ → タゲが移る
リモブロを打った後に通常を打つ → タゲが移る
ワイドを打ったのちに 通常を打つ → タゲが移る
通常を打ったのちにワイドを打つ → タゲは移らない
バグか仕様か
どう考えても、これは意図してこのように設計されたというよりも、開発者がテキトーにプログラムを組んでいたら結果的にこんなヘンテコなルールになった、でも、運営としてはこれを「仕様です」と言い張るしかない、というロードスお決まりのパターンだよね。うんうん。
なので、建前としては「仕様」だとしても、事実上はバグ。あるいはバグと仕様の
境界線上にあるもの、という位置づけになる。
となると、この仕様をきちんと把握していないパラが居たとしても無理もない事だろうし、プリの側もそんなパラが居ることを前提に動かなければいけない。
では、どうしたらいいか? …と考えたいところだけれど続きはまた後日。