ソサのチェイン発動率実験

フレのソサさんがアイスランスの発動率について実験をしたそうで、許可をもらってその結果を日記に書かせてもらうことにした。ありがとう。

実験

ソサのチェイン1のアイスランスはデフォルトの発動率が45%でアクティブスキルが発動条件

そのソサさんはUOPで、発動率 +35%の上に、通常攻撃から発動するようになっている。

それ以外にチェインの発動率を上げるOPは、GP分とパーンのx105%。

実験は、 GP分が x119.2%とx120.1%の2通りでやった。

実験結果

実験1 (x119.2%)

GPのチェイン発動率 x119.2%のとき 100発中97回発動

実験2 (x120.1%)

GPのチェイン発動率 x120.1%のとき 100発中100回発動

分析

以前、あるシフさんの実験では「チェイン発動率には上限があるかも」という結論が出ている。けれど、今回の実験で「ソサのアイスランスに関して言えば上限なしで発動率100%にできる」と言ってよい。

そして、上のように微妙に数値を変えた実験で、違った結果が出たことから、チェイン率の計算法についても分かることがある。というのも、チェイン発動率を上げるOPの計算法について2通りの仮説があった。

(45+35)*(1.192+0.05)

と後ろを足し算にするのか

(45+35)*1.192*1.105

と掛け算にするのかという2通り。これまでは、この2つは凄く差が少なかったので、実験で確かめるのは困難だった。けれど、今回の場合で考えると

実験1
  • (45+35)*(1.192+0.05)=99.36% (足し算で計算)
  • (45+35)*1.192*1.05=100.128% (掛け算で計算)

となり、前者は100未満、後者は100以上となる。

実験2
  • (45+35)*(1.201+0.05)=100.08% (足し算で計算)
  • (45+35)*1.201*1.05=100.884% (掛け算で計算)

となり、両方とも100以上となる。

となると、もし足し算で計算していたなら、実験1と実験2とで異なる結果になるはずだし、掛け算で計算していたなら、実験1と実験2とで同じ結果にならないとおかしい。

そして実験結果は「異なる」なので、計算法は足し算と分かる。

まとめ

パーンや、GPのチェイン発動率 x???% というタイプのOPは足し算でまとめられ、最後に基本発動率に掛けられる。