クリ耐性調査の限界に挑む4

この日記の続き

クリ耐性調査の限界に挑む1 - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団
クリ耐性調査の限界に挑む2 - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団
クリ耐性調査の限界に挑む3 - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団


クリ率調査

前回までの調査で、湖畔B3難0グレムリンのクリ耐性は124.36% - 124.42%という範囲にまで絞れた。今回はここからさらに範囲を絞ってみたい。まずは、124.40%で試してみる。

実験

湖畔B3難0グレムリン相手に、クリ率124.40%で叩き、クリが出るかどうか検証する。
また、クリ率124.42%でも叩いてどのくらいの比率でクリが出るのかを確かめる。

実験結果

クリ率 124.40%では、5000回叩いて一度もクリが出なかった。
クリ率 124.42%では、5000回中3回クリが出た。

分析

調査にはベズーの方法を使っているので、クリが出たのに見落としたという可能性は無い。

けれど、実際のクリ率が0.02%くらいなことを考えると5000回叩いて出ないからと言って、クリが出ないと言ってしまってよいかどうかは疑問が残る。

ただ、実は5000回叩くだけでも1時間くらいかかっているので、回数を増やすのも結構大変。

この結果を素直に読めば、グレムリンのクリ耐性は124.40%ということになると思う。

敵のクリ率が小数点以下第1位まで設定されているという結構意外な結果だったけど、小数点以下第2位まではさすがに設定されていなかったみたい。

少し不思議なのは、クリ率124.42%のときの結果で、これは実質クリ率0.02%だとすると、5000回中3回でるのはちょっと多すぎる。一つの可能性として、実際のクリ率の計算では何らかの丸め処理をされているというのも考えられる。

結論

  • 敵のクリ耐性は小数点以下第1位まで設定されている
  • 湖畔B3難0グレムリンの(物理)クリ耐性は124.4%
  • プレイヤ側のクリ率は、小数点以下第2位まで影響する
  • (攻撃側のクリ率)-(防御側のクリ耐性)の計算が行われた後に残った小数点以下第2位の端数は、(例えば繰り上げのような)何らかの丸め処理をしているかもしれない