金率実験(Nch)

昨日の実験で、北の墓所B6 危険 Pchでスケルトンを倒すと、およそ15~18体に1つのペースで金が出ると分かった。

公式情報によると、Pchに入場時に金出現率+50%となっている。

https://lodoss.pmang.jp/notices/1809

となると、Nchでは金は24体に1つのペースくらいに落ちそうだと予想できる。
これを実際に確かめてみたい。

ただし、Nchには金10分制限ルールがあるため、これを回避しなければ金出現率を正しく測定することが出来ない。そこで、時間はかかってしまうけれど、金が1つ出現するごとに10分間の休憩をはさんでみる。

実験

北の墓所B6 危険 Nchでスケルトンを倒し、何体目で金が出るかを数える。
金が出たら10分間休憩をはさみ、その後実験を続ける。

実験結果

こんな結果になった。

1体目で金
17体目で金
12体目で金
25体目で金
49体目で金
2体目で金
12体目で金
6体目で金
6体目で金
7体目で金

分析

やはりバラツキが大きい、1体目ですぐ出たこともあったけれど、49体目でやっと出たこともあった。実験回数が少ないというのは結果の信頼性に関わる重要な問題だけれど、10分休憩をはさむという実験の性質上、なかなか実験の回数を増やすのは難しい。
本来なら、もっとデータを集めてから分析すべきだということは念頭に置きつつも、とりあえず今回得られた結果だけで分析を進めてみる。

金が出現するまでの平均回数を求めてみると

(1+17+12+25+49+2+12+6+6+7)/10=13.7

となって、平均で約13.7体に1つのペースで金が出ていたことになる。金の実験は確率が絡むので、断言できることは何もないし、ましてや今回はデータ数も少ない。けれど、この結果を素直に読むならば

「10分制限を回避すれば、金出現率はNchとPchで変わらない」

という結論になる。なんとビックリ! …というか、ホントはビックリではなくて何となく、そうなんじゃないかと以前から思っていたことなのだけれど…。