防御力減デバフ

防御力減デバフの効果

敵に防御力減のデバフが付くと、それに応じて、敵の防御力が減り端数は切り捨てされる。防御力減デバフのついた敵を叩くと、減らされた防御力を使ってダメ値がなされる。

計算例

例として砂塵の塔のアブラクサスに防御力減35%のデバフを付けたとき、防御係数がどう変化するかを見てみる。

アブラクサスの防御力は、物理/魔法共に d=2876。
与ダメはlv=110で計算されるので、一昨日の日記に書いた方法で防御係数を計算してみる。

防御係数の話 - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団

デバフなしでは

E=lv*30+700=4000
D=(1-d/E)/(1+d/E/5) = 0.24567232033572306

となる。一方でバフが付いた時は、d' = 2876*0.65=1869.4 = 1869 (切り捨て)となって

E=4000
D'= (1-d'/E)/(1+d'/E/5)= 0.48721935159358

となる。なので、DとD'の比を計算すれば、与ダメがどれだけ増えるかが分かる。実際計算してみると

D'/D= 1.9832081649563584

となり、与ダメは98.32%upと計算できる。

この手順を見ると分かるように、防御力減によって与ダメがどれだけ上がるのかは、結構複雑な計算になっていて「35%減だから与ダメ35%up」みたいな単純な話にはならない。

それと、防御力減デバフの効果は敵の防御力が高いほど高くなる。なので、今後一層防御力デバフの重要性は上がりそう。