ヘイト実験30

これまでのヘイト実験でヘイトに関する基本的なことは、ほぼ分かったと思っている。
あとは、まだ少し残っている部分を調べていくだけな感じ。

中間まとめ2では、ヒールヘイトは回復量*0.75と書いた。けれど、実を言うと
実際に検証をしたのは、ファストキュア、マスキュア、エンハンスドキュアーの3つのみ。他のスキルでも同様なのかはよく分かっていない。

なので、その辺を調べてみたい。今日は、チェインキュアとモンクさんのキュアウーンズ。

実験

プリが三角危険で、ミノのタゲを取りチェインキュアで自分自身を回復する。
このミノをオラクルが叩いて、タゲが移るまでの与ダメを見る。

同様の実験をモンクさんのキュアウーンズでも行う。

実験結果

チェインキュアは、LP136の回復だった。
ラクルは与ダメ2で叩いて、総与ダメ206でタゲが移った。

キュアウーンズは、LP209の回復だった。
ラクルは与ダメ2で叩いて、総与ダメ314でタゲが移った。

分析

チェインキュアは、オラクルの総与ダメ206でタゲが移った。これは、ヘイト103でタゲが移ったことになるので、プリのヘイトは102だったと思ってよい。とすると

136*0.75=102 なので、丁度計算が合っている。

そして、モンクさんのキュアウーンズでは314/2=157なので、モンクさんのキュアウーンズによるヘイトは156と思ってよい。

209*0.75=156.75

となるので、切り捨てすれば確かに156となり、計算通り。

結局、どちらも回復量の0.75倍がヒールヘイトだと言ってよさそう。

感想

一時期チェインキュアの方がヒールヘイトが少ないという噂があったのだけれど、結局それは間違っていたことになる。以前は、オーバーヒール分もヒールヘイトになると考えている人が居たので、チェインキュアは回復量が少ない=オーバーヒールも少ない=ヒールヘイトが少ない、という感じで考えてしまったのかもしれない。

結局、回復手段(スキル)によらず、回復量の0.75倍がヘイトということが言えそう。

それと、本当はホーリブレス(LP100%回復)のヘイト量も測ってみたかったのだけれど、CTが長いので、実験で少し操作を間違えるとやり直すのに長時間待たざるを得なくなり、結局断念した。