壁寄せ
扉抜けの難しさは、敵の位置、扉の位置、障害物の位置などに応じて色々変わる。そのままでは少し難しい配置の場合でも、「壁寄せ」を使うと簡単に抜けられるようになることがある。
そのまま扉抜けしようとすると難しい例
例えば、カーラ別館地下のこのギュゲスを部屋の外に出すことを考えてみる。
これを外に出しても狩りとしては全く意味はないけれど、壁寄せの練習としては最適。素朴にギュゲスを引っ張ろうとすると、緑の線の角度で引っ張ることになる。これは、斜め抜けの中でもかなり横抜けに近い。そのため、実は見た目よりもずっと難しい。扉の枠から僅かでも外れてしまえば、そこで引っかかる。
壁寄せ
そこで、一旦自分だけ外に出て、少し下の位置で待機する。
敵は常に自分の方へ向かってくるので、こんな感じに壁に寄ってくる。ここで扉よりも右側部分の壁に寄せる事が重要。
そして、扉の真上に移動する。すると、ギュゲスもついて来て扉抜けに成功。あまりゆっくりやり過ぎると、10秒たってしまってタゲが切れて失敗してしまう。
慣れてきたら
ここに書いたやり方は最も愚直で、初めて挑戦する人でもすぐにできるようになる。その代わり、釣りに少々時間がかかる。実際には、上の画像ほどしっかりと壁寄せしなくても大丈夫。慣れれば、もっと浅い壁寄せでも扉抜け出来るようになる。
追記
ここに書いたことの一部は今は古い情報になってしまった。壁寄せ自体は今も使えるけれど、引っかかりに関するルール変更があり、このギュゲスが「壁寄せをせずに釣ろうとすると難しい」と言うのは今や正しくない。詳しくはこちら