ヘイト実験9の分析
昨日の実験結果を分析してみる。実験結果の数値部分だけ取り出してみると、こんな感じ。
1 → 71
5 → 47
9 → 23
10→ 17
11→ 11
エンハンスドキュアの回数をx、叩く回数をyとすると、この実験結果は
y=77-6*x
という一次関数と完全に一致する。ここから分かることは、まず
(1) エンハンスドキュア1回でヘイト6が稼げる
という点。そして、この実験結果を説明するには、
(2) 最初にエンハンスドキュアを掛けたときに、オラクルのヘイトがマイナス 70 になる
というかなり意外な仕様になっていると考えなければいけない。
検証
マイナスのヘイトがあるなんて奇妙に思えるけれど、こう考えると昨日の実験結果をきちんと説明できることを検証してみる。
最初にプリが近づくだけでミノを釣る。ここでオラクルがミノを叩けば与ダメ2でもタゲは移るので、この時点でのプリのヘイトは0なはず。
しかし、オラクルがエンハンスドキュアするとヘイトが -70 になる。こう考えると、71回叩けばタゲが移る事に説明が付く。
一方、最初にエンハンスドキュアしてから、さらにエンハンスドキュアを4回 (最初の一つと合わせて合計5回)かけると、エンハンスドキュア1回につき、ヘイト6なので、 -70 + 6*4 = -46 となり、47回叩いてタゲが移ることが説明付く。
9,10,11の場合も同じような計算で説明が付く。
ヘイト実験1の分析
この仮説によって、最初のヘイト実験の結果を説明できるか考えてみる。
http://ochanikki.hatenadiary.jp/entry/2018/10/28/000000
この実験では、プリがミノを釣り少しダメを与えてから、オラクルにタゲが移るまでエンハンスドキュアをかけた。
釣りのみ(与ダメ0)のとき
実験では、エンハンスドキュア13回でタゲが移った。一方、今回の方法で計算すると
- 70+6*12=2
なので、13回で移るのは理論通り
釣りの後に与ダメ33のとき
プリのヘイトは15 になる。オラクルのヘイトが15を超えたときにタゲが移るはず。
実験では、16回で移った。 今回の方法で計算すると
- 70+6*15=20
なので、16回で移るのは理論通り。
釣りの後に与ダメ66のとき
これは、与ダメ33を2回与えているので、プリのヘイトは32になっている。
実験では19回でタゲが移った。
- 70+6*18=38
なので、これも理論通り。
18回叩いた段階で -70+6*17=32となり、プリとヘイトが並ぶけれど、これではまだタゲは移らない。
なので、最初のヘイト実験もきちんと説明が付く。
感想
マイナスのヘイトがあるというのは少し受け入れがたい事ではあるけれど、
それによって今までの実験結果が全て説明が付く。