命中/回避実験3
前回の命中/回避実験では、叩く人と叩かれる人のレベルが同じで、命中と回避も同じでやっていた。
今日は、二人のレベルが違う状態で実験をしてみる。こんな感じ
叩く人:95パラ (命中 97.5)
叩かれる人:101プリ (回避 100.5)
この状態でパラが「正確なLv1(命中+3)」を付けると命中が100.5になり、
プリの回避と一致する。
なので、前回の実験との違いは、二人にレベル差があるという点。
この実験で、レベルの差が回避/命中に直接影響するのかどうかが確かめられる
実験
Lv95 パラ デフォルト命中 97.5
正確なLv1 (命中+3)で命中100.5になる。
命中率は 80%
Lv101プリ 回避 100.5
回避率を変化させてミスがギリギリ出る範囲を探してみる。
実験結果
結果はこんな感じ
回避 60% すこしミスが出る
回避 55% 全弾命中
結論
レベル差は回避/命中に影響することが確かめられた。
もっと詳しい実験はまた後日。
回避率の微調整
昨日の実験では、プリ(防御側)の回避率を1%単位で微調整した。
命中率の微調整はなかなか難しいけれど、回避率を1%単位で微調整するのは意外と簡単。その方法を書いてみる。
器用さ
そのポイントは「器用さ」にある。基本ステの器用さがデフォルトより多い場合、その増分1につき、回避率が1%あがる。
器用さは、R6指輪で+2、パぺで+1できるので器用パぺが二つあれば、それらを付け外しすることで
回避率 +0%, +1%, +2%, +3%, +4%
の微調整が可能になる。
回避率を望んだ値にする。
それ以外の回避装備は
コス足 10%
体さばき 15%
回避エタ 15%
フォサ 15%
回避パぺ 5%
回避肩 10%
などがあり、これらは全て5%単位。なので、これらで5%単位で調節し、最後に器用さで1%単位で調節すると、自分の回避率を狙った値に調節できる。
普段の狩りでは全く無意味だけれど、回避実験をするときは便利。
命中/回避実験2
実験
今日は100ナイトが100プリを叩く実験をしてみた。
ナイトの命中は丁度100で、プリの回避も丁度100
この状態で、ミスがギリギリでる回避率を探してみる。
ナイトの命中率が47.5%のとき
プリの回避が48% (装備分36%、狩り技能12%)で、僅かにミスが出た
プリの回避が47% (装備分35%、狩り技能12%)で、全弾命中
ナイトの命中率が62.5%のとき
プリの回避が63% (装備分51%、狩り技能12%)で、僅かにミスが出た
プリの回避が62% (装備分50%、狩り技能12%)で、全弾命中
分析
上の実験結果から
(実際の回避率) = (防御側の回避率) - (攻撃側の命中率)
となっていると言えそう。回避率48%命中率47.5%だと
48%-47.5%=0.5%
となる。そして、実際に実験した時も本当に中々ミスが出なくて延々と叩き続けて
ようやく1回出た感じ。体感的にも納得感がある。
そして、防御側の回避と攻撃側の命中が一致している限り、同じ結論になると
言えそう。
感想
今日の実験は、実験する前からきっとそうなるだろうなと思っていたことを
実際に確かめてみただけという感じ。そういう確認も重要。
そして、次に気になるのは防御側の回避と攻撃側の命中が違っている場合の話。これはもっとむずかしいことになっていそうだけれど、その辺の実験はまた後日。
命中/回避実験1
前回に引き続き命中/回避の実験をしてみる。
実験1
今日は100プリで湖畔B6(難易度0)のグールを叩いてみた。
デフォルトの命中は50+Lv/2なので、100プリだと丁度100。
ここに、古代語の「正確な(Lv7)」をつけると、命中は112になる。
そこで、命中が100の場合と112の場合とでグールを叩き、全攻撃が当たる命中率を探ってみた。
結果
結果はこんな感じ
命中 100
命中率70% 全弾命中
命中率65% 僅かにMISSがでる
命中 112
命中率60% 全弾命中
命中率55% 僅かにMISSがでる
全弾命中かどうかは、訓練用の武器を使ってグール一体を倒すまでチェックした。
クリが出ない状態での実験だったので300回くらいは叩いているはず。
手持ちの装備では、命中率は5%ずつしか変更できなかった。なので、例えば命中率68%みたいのは検証できなかった。
この実験から命中100のときは、率65%と70%の間のどこかに全弾命中の境界があるはずと分かる。
まとめるとこんな感じ
命中 | 全弾命中の境界 |
---|---|
100 | 65% ~ 70% |
112 | 55% ~ 60% |
実験2
上の実験で、グール相手に「命中100/率70%」、「命中112/率60%」なら全弾命中と分かった。
そこで、次にそこから率のみを50%落としてどのくらい当たるか検証してみる。
基本的な条件は実験1と同じ。つまり
叩く人:100プリ
敵:湖畔B6(難易度0)グール
実験結果はこんな感じ
命中100/率20%
100回叩いて48回命中
命中112/率10%
100回叩いて48回命中
分析
検証回数が少ないのでまだ確実なことは言えないけれど、こんな感じになっていると言えそう。
- 自分の命中の値によって、全弾命中に必要な命中率が決まる。
- 「全弾命中に必要な命中率」から50%だけ命中率を下げると、実際の命中率が50%になる。
あるいは恐らく
- 「全弾命中に必要な命中率」から1%命中率を下げるごとに、実際の命中率が1%ずつ下がる。
てことになってそう。まだまだ仮説の段階だけど、とりあえず今日はこんな感じ。
回避と命中
クリ率の調査を通じて、確率に関する現象の検証方法がある程度分かってきた気がする。なので、前から気になっていた回避と命中についても調査をしてみる。
いくつかの回避
把握している限り、回避は4つの原因で起きる。
- 通常の回避
- レベル差回避
- 見切り回避
- luck回避
「通常の回避」は、攻撃側の命中と命中率、防御側の回避と回避率から算出される確率で発生する。物理攻撃のみに有効で、魔法攻撃は無関係。
「レベル差回避」は、逆に魔法攻撃のみに関係するもので、攻撃側から見て敵が赤ネーム以上なら一定の確率で回避が発生するらしい。
「見切り回避」は、防御側がスカ35の職業技能の『見切り』を付けることで発生する回避で、物理魔法の両方に有効。攻撃側の命中/命中率に影響を受けない。
最後に「luck回避」。これは回避した時にluckという表示が出る。防御側の基本ステで幸運が1以上だと一定確率で発生する。
調査したいこと
この中で、今回調べたいと思っているのは、通常の回避。攻撃側の命中と命中率、防御側の回避と回避率から確率が算出される。ただし、現時点ではその数式はよく分かっていない。
説明文
とりえあず、それぞれの説明文を読んでみる。こんな感じ
命中:物理攻撃の成功率に影響。相手の回避より命中が高い場合は、100%命中する
命中率:物理攻撃の成功率に影響する
回避:物理攻撃を回避する成功率に影響。相手の命中より回避が低い場合は、回避が不可能
回避率上昇:攻撃回避の成功率に影響
いつものことだけど、説明を読んでも意味はあまりよくは分からない。なんとなく想像できるのは
- 命中と回避、命中率と回避率が対になっているのかな。
- 命中が回避より高ければ、命中率や回避率とは無関係に100%命中するのかな
というくらい。
今回の検証
そこで今回は、この
「命中が回避より高ければ、命中率や回避率とは無関係に100%命中する」
というのが正しいかどうかを検証してみる。
実験
38ナイトが40レンジャーを通常攻撃で叩く。
それぞれのステはこんな感じ
38ナイト
命中 72
命中率 15%
40レンジャー
回避70
回避率上昇 40%
回避率上昇(人間系) 3%
幸運 0
見切りなし
ナイト命中=72, レンジャー回避=70
なので、命中は回避より高い。幸運が0で、見切りなしなので、
上に書いた予想が正しければ、全攻撃が当たるはず。
実験結果
実際にやってみると結構MISSがでた。
結論
なので、最初に立てた予想
「命中が回避より高ければ、命中率や回避率とは無関係に100%命中する」
は正しくない、という結論になる。
やっぱりロードスで説明文を鵜呑みにするのは危険だね。
回避、命中のより詳細な検証はまた後日。
三角クリ耐性調査(ボス)
前回、三角の雑魚のクリ耐性を調べたけれど今回はボスの方を調べてみた。
協力してくれたのは前回と同じナイトさん
実験結果
結果はこんな感じ
ライオン
404% でる
399% でない
目玉
507% でる
505% でない
結論
なので、クリ耐性はライオンで400%、目玉が505%と思って良さそう。
前回の結果と合わせてまとめてみるとこんな感じ
敵 | クリ耐性 | フルクリ |
---|---|---|
ミノ | 310% | 390% |
上ミノ | 315% | 395% |
フンバ | 320% | 400% |
ライオン | 400% | 480% |
目玉 | 505% | 585% |
並べてみると、雑魚に比べてボスが極端に高いことが分かる。
クリ率を十分積める人たちのPTなら585%くらい積んで、脳筋で片っ端から倒していく感じ。そうでなければ、クリ率400%くらいで、極力ボスと戦わない感じが良さそう。