フィアスとWS 実験

ナイトのフィアスアタックとエレのウォーター・スプラッシュ(以下WS)はどちらも風属性防御力を下げる。前から、この二つのが重複するのかを調べたかったけれど、今日ようやく実験することが出来た。

アイコン

この二つを敵に掛けると、アイコンが二つ同時につくことは確認できている。けれど、だからといって効果が重複しているかどうかは分からないのがロードスの恐ろしいところ。
アイコンだけを信用するのではなく、やはりきちんとダメ値を見ないと行けない。

実験の場所

フィアスを出すには敵をグロらせる必要があるけれどこれがなかなか難しい。硬い敵はスタミナも高く、グロらせるのが容易ではない。一方で、弱すぎる敵では、フィアスを打っただけで倒れてしまう事もある。なので、この実験をする場所の選定はかなり難しかった。結局ちょうどいい敵として、湖畔2Fのツリーを選んだ。このツリーはそこそこスタミナを削りやすく、またLPもそこそこ高い。

ただし、その代わり実験の際に不便な点を一つ受け入れないければいけない。それは、見た目は同じだけれど強さの違う3種類のツリーがいるという点。一応、その3種類とも防御力を調べてあるので大丈夫なはず。

3種類のツリー - お茶の国 プリ日記 ロードス島 調査兵団

実験

実験はこんな感じ

プリ、エレは訓練用の武器をつけ、ナイトはなるべく弱い武器を付けた。

プリがツリーを叩きグロらせる。
グロを確認したらナイトがフィアスを入れる。
エレはグロ復帰後にWSを入れ、ウィンドカッターを打つ。
そして、ウィンドカッターのダメ値を読み取る。

エレさん、ナイトさんのデータはこんな感じ

101エレ
ウィンドカッター攻撃力 2004
自然系ダメ増 25%
自然系クリダメ増 28%
魔法クリダメ増 137%
WS 風水土属性防御力 39%減

101ナイト
フィアスアタックLv7 (風属性防御力 40%減)

理論値

三種類のツリーを弱い順にA,B,Cと呼ぶことにする。それぞれ、魔法防御力が
916, 928, 941 と分かっている。フィアスしか効かなかった場合のダメ値と
両方効いた場合(減衰和)のクリダメ値を計算しておく

タイプ 魔防 フィアスのみ 減衰和
A 916 5964-5966 6695-6697
B 928 5940-5942 6681-6684
C 941 5913-5915 6664-6666

クリダメの理論値に幅があるのは、エレの魔法クリダメ増は小数点以下2桁の端数を持っている可能性があるので、魔法クリダメ増を 136.95% - 137.05% の間とみないといけないため。

実験結果

2回実験した

1回目: タイプ C
ウィンドカッターの与ダメ: 5914

2回目: タイプ B
ウィンドカッターの与ダメ: 9540

分析

残念ながら、効果は重複していないみたい><
フィアスとWSのどちらか効果の大きい方のみが適用されるのだと思う。