古代語比較

先週フレのソサさんに協力してもらい、ソサの武器に付ける古代語は雄々しいより
巧み(%)の方が強いという検証をした。

http://ochanikki.hatenadiary.jp/entry/2019/06/29/000000

そのソサさんから、%じゃない方の巧み(以下、巧み(+))の方ではダメなのか?と聞かれたので、その辺を調べてみる。

武器に付ける古代語

せっかくなので、武器に付ける攻撃系の古代語4つを全部調べてみる。その4つとは

猛々しい (攻撃力+)
雄々しい (攻撃力+%)
巧み(+) (スキ功+)
巧み(%) (スキ功+%)

これらの古代語をレベルいくつにすると、どのくらい上がるのかというのはロードスのwikiに載っている。

https://www65.atwiki.jp/lodossonline/pages/126.html#id_dc374cbd

幾つか抜粋してみると

古代語 初期値 増分 Lv9
猛々しい 2 1 10
雄々しい 3% 1.5% 15%
巧み(+) 2.4 1.2 12
巧み(%) 3.3% 1.65% 16.5%

という感じ。全て 1:1.5:1.2:1.65 という比になっていることが分かる。

なので、これらの古代語を同じレベルまで上げたときの効果を比較するには、

攻撃力 +1
攻撃力 +1.5%
スキ功 +1.2
スキ功 +1.65%

の効果を比較すればよい。これらが実際どの程度の効果をもたらすかは、人によって職によって全く変わってくるけれど、件のソサさんについて、その効果を計算してみる。

計算に使うデータはこんな感じ。

基礎攻撃力: 483.4
攻撃力上昇: 675%
スキ功(+): 183
スキ功(%): 59.5%
知力: 50

計算

知力による基礎倍率は
0.7*(1+0.06*50)=2.8

なので、それぞれの効果の計算はこんな感じ

攻撃力 +1 の効果

1*2.8*(1+675/100) = 21.7

攻撃力 +1.5%の効果

0.015*483.4*2.8 = 20.3028

スキ功 +1.2の効果

2*1.2*(1+2*59.5/100)*2.8= 14.7168

スキ功 +1.65%の効果

183*0.0165*2*2*2.8=33.8184

まとめると

古代語 伸び幅
猛々しい 21.7
雄々しい 20.3
巧み(+) 14.7
巧み(%) 33.8

という感じ。この値が大きいほど、古代語の効果が大きい。

巧み(+)は4つの中で一番低い。そして少し意外だったのは、雄々しいより猛々しいの方がやや上だという点。さほど差は無いと言えばないけれど、僅かに猛々しいの方が上。

今までの常識では、猛々しいより雄々しいの方が上だった。けれど、攻撃力(%up)の装備を積みまくればその分猛々しいの効果が高くなる。このソサさんの場合攻撃力上昇が675%と飛んでもない値なので、逆転現象が起きてしまったのだと思う。
最近の装備インフレの結果とも言える。

となると、ひょっとして物理職の人でも雄々しいより猛々しいの方が有利と言う人がそろそろ出てくるんだろうか。気になる。その辺の話はまた後日。